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ゾンビな日々に花束を

好きなものと、セルフマネジメントと日々と思考

生まれて初めてフリマに出てみたらいい事づくめだった フリマのススメ 〜当日編〜

コト
さて、前日までの準備で色々と得るものがあった訳だが、ここからが本番。いよいよ当日です。

当日の体験談と、出店で得られる価値

まずは場所取り

これは結構重要だと思うんだけど、フリマによって場所取りの規定が違うかもしれないのでこれも事前に調べといたほうがいいかも。僕が出たトコでは、当日の受付順に早い者勝ちで場所を選べる制度だった。
 
ちなみにその日はめっちゃくちゃ寒くて、(2017年1月8日)しかも雨降りそうなギリギリの状態だったせいか、出店者がかなり少なかった。
念のため少し早めに現地に着いてたけど、全くその必要はなかった。
区が運営するフリマなのだが、何しろユルユルで。受付開始時刻を30分過ぎてからの主催者登場!おかげで気楽にできましたが(笑)
 

出店者とは積極的に交流を持ち、情報交換を

売る事だけじゃなく、人との交流もフリマの醍醐味。
僕の隣に陣取ったおばちゃん達は、人と話すのが楽しくて長年やってると仰っていた。そう、これこそフリマにおいて、お金に換えられない価値の大きな要素だ。
 
僕は職業柄、小さな職場で少数の仲間達としゃべる以外、人としゃべる機会なんてほとんど無い。だから全然知らない、業種も違う人達としゃべることがかなりの刺激になった。
 
とりあえずほかの出店者さん達とはちゃんと挨拶して、交流を持ったほうがいい。長年やってるベテランの方が多いので、役立つ情報を教えてくれる
僕は近くでやってる別のフリマ情報と、盗難対策や、困ったお客さんに遭遇した時の体験談や対策について教えてもらった。
 
仲良くなっておけば情報交換だけじゃなく、出店中に困ったことがあった際、お互い助け合える。そういった交流から、新たな人脈が生まれ、新しい仕事や趣味につながる可能性だってある。初対面の人としゃべることで、脳みそも活性化する。
 
出店者だけじゃなく、お客さんとの交流もその点では同じだ。だが僕は自分が客の立場の時、あまり店員さんに話しかけて欲しく無いタイプだ。だからお客さんには基本こちらからは話しかけない。
僕が次回出店する時に改善しようと思ったのは、その匙加減だ。お客さんが1つの商品を手に取り、長い間じっくり見ている事がある。そういう時も僕は話しかけなかったのだが、それはやめた方がいいかもしれないと思ったのだ。
商品を手に取り色々と観察しているという事は、その品物について多くの情報を得ようとしているという事だ。だが知りたい事や疑問点があっても向こうから話しかけてこないで、そのまま去ってしまう人もいる。こういうお客さんにはこちらから話しかけた方が、その物を買ってくれる確率が上がるかもしれない。
 
売り手のしゃべる、しゃべらないのスタイルは人それぞれ。だが相手の雰囲気と状況を読み取って、臨機応変に対応していくことも重要だと思った。
 

開始直後が1番売れるが最も危険な時間帯

受付が済み、場所を確保して出店の準備をし始めた。
お客さんの姿など全然見えなかった。何しろ状況が悪い。年始のクッソ寒い中、午前中から来る人なんて居ないだろう。実際、ベテランのおばちゃん方も、「今日はお客さんが全然居ないね〜!」と言っていた。今日は全く売れないかもしれない。そう思いながら、準備時間にビニールシートを敷いていた。
 
するといつの間にやら人がわらわらと集まっていた。
シートを敷き終わり、品物の入ったボストンバッグをその上に置くと、すでに10人ほどのお客さんに囲まれていた。怖い。ちなみにフリマ開始時間まであと30分ほどある。準備している様をめっちゃ見られてる。全員が、バッグの中から何が出て来るのか興味津々の目でこちらを見ている。嬉しいけど怖い。焦る。
 
そして僕のすぐ隣で待機していたお客さん達が、僕のバッグからチラ見えしてる商品に食いつき、見せてくれとおっしゃる。オーケーしたが、さらに焦る僕。
彼らは4人組で、全員中国の方だった。おそらく中古品の買い付けに来ているのだろう。
 
売り物を並べるより先に、持ち帰り用の袋を準備しようと思っていたが、これはもう品物を出していった方がいいだろうと思い、どんどん出していく。
出したそばから商品を手にとって見るお客さん。凄い勢いで準備が追いつかない。その状況でどんどん話しかけて来るお客さん。ついさっきまでの閑散とした景色からは程遠い光景だ。
 
その時まで僕は、たった2畳分ほどの広さに目が届かずに万引きされることなんて、ほとんど無いだろうと思っていた。しかしこの時に「あるわ」と思った。
その日盗まれる事はなかったが、複数のお客さんを相手にしていると全く目が届かない体験してみないとわからないこともあるのだ。
 

開店直後が1番お客さんがやって来る。

開催を事前に知っていて来る人ばかりだからだ。僕はその時、友人と2人で出店していた。しかし開店直後は2人いても全く目が届かなかった
 
隣で売ってたおばちゃんが後で教えてくれた。品数が多い時は目が届かないので、複数人で売った方がいい1人で出る時は品数を少なくした方がいいということだ。勉強になった。ありがとうおばちゃん!
 

売れる楽しさ

開店直後(実際には準備時間)のカオスの中、数点が売れていった。100円以下の物でも、売れたらやはり嬉しいし楽しい
そして意外な物が売れたりする。値段設定がちょっと高いかなーと思ってたものが売れた。安いけど使用感があって無理かなーと思ってたのが売れた。季節外れの若いメンズ向けアロハシャツを、おばちゃんが気に入って買ってくれた。人それぞれの価値観があって面白かった。
 
結果的に自分の売上げ金額は1,250円。出店料と交通費を差し引いても黒字になった。
初めてのフリマ、年始の極寒で客足の少ない悪条件の中、僕的には予想以上の出来だった。
そしてそれ以上に得られる別の価値が、僕の中では大きかった。まず部屋の中がキレイになる相手の立場になって考える力が付く。コミュニケーション能力も鍛えられ、マーケティングの基礎も学べる。共感力が養える。予想しない値切り交渉にも即座に対応するアドリブ力と判断力も鍛えられる。
クソ寒いのにおばちゃん達は明るく元気で、ユーモアを忘れない。その精神も見習いたいと思った。
 
人と人との生のやりとりができるフリーマーケット。やったことない人は1度やってみて欲しい。お金以上の価値を得られるはずだ。